Speaking Section Part B : Question 3

【正解の例】

  • o OK.
  • o But don't lose it this time.
【解答のポイント】
ビデオは、「Well, do you think I can run off a copy of yours? I'll bring it right back.(そうだ、君のをコピーしてもいいかな。すぐに返すよ。)」と言っています。「run off」は色々な意味がありますが、この場合はコピーを取ることを示しています。これに対して返事として、「許可する。」「なくさないように言う」という内容を含めて答えることになります。「許可をする」というのは、ビデオがすでに「do you think I can run off a copy of yours?」と言っていますので、これに肯定すれば解答になります。「OK.」でも「Of course.」「Sure.」でも良いでしょう。「今回は失くさないように」「But don't lose it this time.」は確実に意味を伝えるためにはあまりバリエーションはありません。Be careful!では不十分で、Be careful not to lose it again. 程度は言わなければなりません。
【学習・対策のアドバイス】
Speaking Bでは、1問当り準備時間が30秒、録音時間は20秒です。設問は3問あります。擬似対話ですので、シチュエーションを理解して必要な要件はすべて入れた上で、相手に伝わるように話をする必要があります。いわゆる英会話練習を行うことが対策になりますが、挨拶や依頼などの定型表現だけでなく、理由を述べたり、謝罪をしたりなどの機能的な表現をマスターしておいてください。