これから若者が未来を創造するために必要なグローバルスキルとは?(英語力ミライ会議Vol.2-3)
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英語力ミライ会議とは?
めまぐるしく変化する時代に求められる「これからの英語力」をゲストと共に探求していくメディアです。
第2弾となる今回は、「これから若者が未来を創造するために必要なグローバルスキルとは? 」をテーマに、前回同様、株式会社スタディーハッカー常務取締役 田畑翔子氏にお話を伺いました。(田畑氏プロフィールはVol.2-1参照)
英語力の成長で可能になる成功事例とは?
1. 国内食品メーカーA社の場合
これまで海外との取引はすべて商社を介さなければならなかった。社員がENGLISH COMPANYを受講後、商社を介さずに直取引ができるようになったことで利益増はもちろん、より細やかな商品説明なども直接できるようになった。
2. 国内IT企業B社の場合
社内の公用語を英語にする取り組みを進めている同社。受講後、翻訳ツールの使用頻度が減りコミュニケーションコストが減少した他、最新のIT技術に関する情報収集の場面においても、英語の情報に直接アクセスできるようになり、効率が上がった。ITのように最新技術のアップデートが速い世界では、翻訳ツールの対応が間に合わない場合も多いので、この違いは無視できない。
3. 国内商社勤務1年目Xさんの場合
自分ひとりでは英文メール1本書き終えることもできなかったXさん。3か月の受講後、電話での海外とのやり取りも難なくこなせるほどに英語力が向上した。
4. 外資系IT企業勤務の営業職Yさんの場合
アメリカ本社とのテレビ会議など、発言はおろか、何を言っているのかもわからない状況からスタートしたYさん。受講後、会議での発言はもちろん、一人で海外出張もこなせるまでに英語力が向上した。
5. 国内でITエンジニアとして働くZさんの場合
3ヶ月の受講で、TOEICのスコアを900点まで大幅アップさせることに成功したZさん。そのスコアをもって転職活動をしたところ、年収大幅アップの転職を勝ち取った。その後も引き続き英語力を活かしてキャリアアップを続けている旨報告をもらっている。
グローバル化の中で企業が社員に求めるスキルとは?
英語力があるのは当たり前になり、そこに加えて何らかの専門性・スキルが求められるようになっていくのではないか。AIの発展などもあり、「英語だけできる」人材は厳しくなっていくだろう。
これからの20代が意識すべきグローバルスキルとは?
どんな企業に勤めようと、あるいはフリーランス、はたまた起業志望であろうと、海外との接点が増えていくのは不可避。誰しもが国内外の市場の動向を意識しておく必要がある。
大学生であれば、自分の専門領域を伸ばすことと並行して、その専門領域がどのように海外と接点を持ちうるかの情報を追い続けておくことが大事。そういった勉強もしながら、さらに英語力も高めていくのは、たしかに大変ではある。しかしながら、繰り返しにはなるが、まず現状把握からしっかり行って、効率的な学習を続けられれば、決して不可能なことではない。
また、現段階で自分の関心がはっきりとわからない場合、そんな人こそ英語力を伸ばしておくことが後々役に立つ。社会に出てから自分の関心がわかった際に、前もって培っておいた英語力をかけ合わせることで、より大きな可能性を獲得することができるからだ。