しつ問1:何才から、バレエをはじめたんですか? (2年/エリ)
お答え1:わたしは、お母さんにすすめられて5才のときから、バレエ教室に通っていました。発表会のとき、みんなの前でおどったり、きれいな衣(い)しょうを着るのがとてもうれしくて、楽しくレッスンに通っていた思い出があります
しつ問2:どうしてバレリーナになろうと思ったの?(3年/パピコ)
お答え2:小学校6年生のとき、わたしと同じ福岡県(ふくおかけん)出身のバレリーナの方が、世界的(せかいてき)なバレエコンクールに出場して、とても美しくおどっているのをみました。そのとき「わたしも、こんなふうにおどりたい。バレリーナになって活やくしたい!」と強く思ったことがきっかけです。それからは、今まで以上(いじょう)に練習をがんばり、コンクールにチャレンジしたり、新しいおどりをたくさん勉強したりしました。
しつ問3:バレリーナになって、よかったこと、うれしかったことを教えてください。(5年/金魚)
お答え3:お客さまはもちろん、わたしの家族や、お友だち、バレエの先生に、わたしがおどっているところをたくさんみてもらえることです。「あなたのバレエがすきです。これからもがんばってください」などと声をかけられると、本当にうれしいですね。それから、毎日のレッスンを通して、あきらめないでチャレンジする大切さを学(まな)んだことも、よかったと思います。
しつ問4:1日にどのくらい練習するんですか?(1年/ぴっころ)
お答え4:今は、朝10時半から夕方5時半まで練習しています。その間に、お昼休みが30分、15分くらいの小さな休みが3〜4回くらいあります。
しつ問5:1年のうち公演(こうえん)は何回行ないますか?(6年/コッペリア)
お答え5:1年の間に5〜60回くらい公演(こうえん)が行なわれます。日本全国、ときには外国のぶ台(たい)でおどることもありますよ。いろんな場所で、たくさんのお客さまを前にしておどるのは、とてもわくわくします。
しつ問6:体をやわらかくするにはどうすればいいのですか?(3年/カンがえる)
お答え6:おフロ上りで、体がやわらかいときに、ストレッチをするのがおすすめです。週に1度たくさんするより、毎日コツコツ続(つづ)けることが大切。がんばってください!
しつ問7:クルクル回ったりしても目が回らないのですか?(4年/クルクル×100%)
お答え7:おどりによっては、30回以上(いじょう)回ることもあります! それでも目が回らないのは、一点を見つめて、回転してもすぐ首をもどすからです。きれいに回るためには、いっぱい練習が必要(ひつよう)なんですよ。
しつ問8:どうしてつま先で立っていられるの?(5年/あかね)
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トウシューズは、先がしっかりとかたくなっているから、つま先で立つことができるんだね! |
お答え8:バレリーナがはいているトウシューズは、ふつうのくつとはちがい、つま先の部分がとてもかたいので、つま先で立つことができます。わたしはいつも10足くらいトウシューズを持っていて、その日、一番足に合うものを選(えら)ぶようにしています。新品のトウシューズを一日でダメにしてしまうこともあるんですよ。
しつ問9:日じょう生活の中で気を配っていることはなんですか。(5年/さくら)
お答え9:体を冷(ひ)やすと、体がかたくなって、ケガをしやすくなったり、きれいな動きができないので、とくに気をつけています。あとは、公演(こうえん)前に、あまり食べすぎないことですね!
しつ問10:バレエで、一番すきな作品はなんですか?(6年/☆くらら★)
お答え10:とても有名なバレエ作品の「白鳥(はくちょう)のみずうみ」がすきです。この作品には、やさしい心を持つ白鳥のオデットと、悪い心を持つ黒鳥(こくちょう)のオディールが登場し、バレリーナは一人二役をえんじることもあります。正反対の役をえんじ分けるところに、やりがいを感じますね。
しつ問11:バレエのどんなところがすきですか?(5年/♪まゆ♪)
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わたしたちを、ゆめの国に連(つ)れて行ってくれるバレエ。バレリーナの全身から、いろんな「気持ち」や「言葉」が聞こえてくるみたいだね。 |
K-BALLET COMPANY
(C) Hirotsugu Okamura |
お答え11:音楽、おどり、衣(い)しょう、ぶたいそうち、全部がひとつになって、新しい世界をつくれるところです。また、バレエにはセリフがありません。言葉を使わずに、お客さまに、登場人物の気持ちを伝(つた)えるところに、み力を感じています。
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