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探究レポート No.1515

入賞

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タイトル
バナナに関する研究は本当か
設定課題
バナナに関する研究は本当ではない

課題を設定した理由

よくスポーツ選手が試合前などにバナナを食べているのをみて、本当にエネルギーとなっているのか気になったから。さらに、もし効果があるのなら、どれくらいの効果があるのか分かれば今後役立つと思ったから。

アピールポイント

皆さんはバナナに秘められた力を知っていますか。バナナは果物の王様と呼ばれていて、栄養素がたくさん含まれています。そんなバナナの素晴らしさをどうぞ知ってください。

研究方法

バナナを食べると力が出るのかを調べる。力とは物理的な力の握力と頭脳を試す頭の力とした。一回目はバナナを50g食べ、30分後に握力をはかり百マス計算をした。百マス計算は4分間にどれだけとけるかをみた。そして、食べる前にやったものと比べて結果をだした。2回目は、バナナを100g食べ同じように実験した。

結果

1回目の実験では、握力は下がり百マス計算は点数が上がった人もいれば、下がった人もいたので、正確に「バナナを食べても効果がない」と言い切れなかった。そこで2回目はバナナの量を2倍にして再度実験したが、その実験では握力も百マス計算もどちらも点数が上がった。だから「バナナを食べるのは効果がある」といえ、私たちのリサーチクエスチョンは間違っていたとわかった。

課題に対する答え

結果より、ある程度のバナナを摂取することで、短時間である程度の力となるという効果が期待できることが分かった。今回は握力の物理的な力と頭脳を試す頭の力の2つを取り上げ、力を比較して実験を行い結果を出すことができた。このことからバナナの何らかの成分が力を発揮して結果に結びついたと考えられた。