<4月28日(火)>
実践女子大学にてエテュセの加隈聖子さんと、高橋未央さんが企業プレゼンターとして登壇されました。
全く違うキャリアを積み上げてきたお二人の話しは、1つの商品に対する関わり方も全く違い、非常に興味深い内容でした。
ブランドの育成というキャリア経験を積まれた高橋さんの話しから出てきた一つ一つの単語はとても新鮮。なかでも、お客さまに感じて欲しい「自分たちのブランド」という発言や、プロモーションを検討する際の「何者であるかを伝えるために」という考え方は、単純なマーケティング戦略ではなく、会社の考え方や姿勢を感じさせるスタンスでした。
一方で美容関係のキャリア経験を積まれた加隈さんからは、自分の肌を見本とし、商品の効能を訴求するためのデータを集め、顧客を納得させるビジュアル材料を構築。パートナー企業をも巻き込むイベント作りの活動のお話など。「これまでの仕事経験の中に無駄なことは一つもない」という発言を、自らの実績で証明をされた説得力のある内容でした。
今回の課題は、学生が自らの経験では想像が出来ない30代をターゲットにした内容です。FSP講座に女子大として初参加した実践女子大学の学生にも、憧れの存在として影響のある方々からのプレゼンを聞き、意欲的に課題に取り組む姿が期待されます。