<6月16日(月)>
明治大学にて日本オラクルの宮之原隆さんが企業プレゼンターとして登壇されました。
宮之原さんは、更に学生に負荷をかけるべく、本講座の課題以外に1週間で行う個人課題を提示。「自転車が製造され、商品となるまでに関わる企業の連鎖を徹底的に調査せよ。」これをA3サイズの用紙1枚に仕上げてくるという課題の発表から始まりました。
これからBtoBtoCに関する課題に向かう前に、ビジネスのバリューチェーンを知ることと、そのバリューチェーンを下支えし、世の中の仕組みがすべてITにより成り立っている事を理解させる狙いでした。「ビジュアル(見せ方)」「思考の深さ」「個々のこだわり」などが、A3用紙1枚で表現され自分のOutputと比較し学生同士で事前課題を評価し合いました。
オラクルという会社名を初めて聞いた学生も多く、課題の難易度の難しさに学生が混乱している様子が見受けられました。「顧客は誰だ?」「君たちの立場は?」「提供できる価値は?」など、課題に取り組み際の大切な視点を確認して下さいました。最後に、課題に取り組み際に大切な観点として「ニーズをとらえているか」「アイディア/意見を言う」「議論を尽くし合意する」の3点をクラス内で同意し、いよいよ社員として始動しはじめました。