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■講演活動報告

FSP研究会の事務局の講演活動報告です。


第8回 初年次教育学会

<9月3日(木)>

第8回初年次教育学会にて、「未来に生きる人々のために」と題し、安西祐一郎先生の基調講演が行われました。

なぜ、今、教育改革が必要なのか、また、「主体性」というキーワードが重要な背景など、大きな改革のうねりの中で、一つ一つの言葉の定義が丁寧になされた大変貴重なお話でした。また、初年次教育にフォーカスをおいた学会であるため、安西先生の方からFSP研究会の活動や講座の説明がなされ、2014年に行われたシンポジウムの様子も映像で紹介されました。

会場からも、我々の活動に対し、多くの質問やご意見をいただくことができました。

本当にありがとうございました!!

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大会プログラム_0903.pdf


教育改革ICT戦略大会

<9月2日(水)>

公益社団法人 私立大学情報教育協会が主催する「教育改革ICT戦略大会」にて事例発表を行いました。

今回の大会では、事務局長である平山より、FSP研究会、並びにFSP講座の概要を説明。続いて監事の深澤氏より、元企業参加者として講座に関わったことからの気づき。そして、理事の荒木氏より、上智大学での実践報告という、研究会に関わる3者より、それぞれに視点で講座を語るという新たな試みでした。この発表では、普段、FSP講座の概要しか説明できていないところに、当事者として実践を重ねた立場からのコメントが加わり、非常に厚みのある充実した発表が実現できたように思いました。

また、我々の発表の後には、研究会理事長の安西祐一郎先生の、「真の学力を育成するための教育改革」と題し基調講演が続き、とても学びの多い時間を過ごすことができました。

皆さま本当にお疲れさまでした!!

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大会プログラム.pdf

 


第46回 北関東信越ブロック大会‐全国専修学校各種学校連合会‐

<8月28日(金)>

全国専修学校各種学校連合会の北関東信越ブロック大会に招かれ基調講演を行いました。

大会のテーマは「地方創生」専修学校各種学校の役割とは。前回の京都での講演会に続き、「地方創生」の実現を「教育」という側面から考える、大変素晴らしい大会でした。我々の活動は、現在、大学1年生の前期にフォーカスを当てたものになっていますが、最近では、高等学校、専修学校など、さまざまな場よりエールと賛同をいただくことも多くなってきました。「主体的な学び」をキーワードに、学校種の垣根を取り払い、多くの方々と議論ができることを大変嬉しく思います。

皆さま本当にありがとうございました。


第7回京商政策フォーラム

<8月4日(火)

京都商工会議所の産業政策委員会が主管となった、第7回京商政策フォーラムにスピーカーとして参加しました。今回のフォーラムの全体テーマは「活力創造都市・京都」の実現に向けて。京都創生のためには、「京で働き、京で暮らす」を合言葉に、若者が希望を持って働き、暮らすための基盤づくりを、オール京都の知恵を活かして、京都におけるまち・ひと・しごとの創生と好循環を確立し、全国の地方創生をリードする「活力創造都市・京都」を実現するために、「知恵産業のまち」を推進する我々が取り組むべきことを議論する、という場でした。

会の冒頭では、山下 晃正 京都副知事からの基調講演がありました。その中では、何度も、地域創生には教育が鍵であると語られ、非常に勉強になるお話を伺うことができました。引き続き高付加価値を生み出す人材の育成 ~若い世代の活躍を地域で育むために~と題し、伝統産業や観光産業をはじめとする京都の産業競争力を強化するために、新たな価値創造や生産性の向上、技術の継承・開発といった未来の成長を担う人材の育成に向けて、産業界や教育界がすべきことを議論するために、企業・大学の双方が協力をして議論を重ねてきたFSP研究会の議論の軌跡と、実践してきたFSP講座に関するご報告をさせていただきました。

その後、会場内でグループに分かれ、今後のあるべき産学連携などに関しての意見交換が行われましたが、多くの意見が続出し、非常に闊達な場となりました。イベント終了後の交流会では、多くの方々と名刺交換をさせていただき、皆さまから人材育成の現場に関する情報交換をさせていただくことが出来ました。皆さま本当にありがとうございました!!


大学生研究フォーラム2015

<7月24日(金)>

京都大学で開催された電通育英会主催のフォーラムにピースセッションのスピーカーとして参加しました。今年で8年目を迎える今回のフォーラムのタイトルは大学に必要なのは「プロジェクト」か「プロジェクト学習」か。このプログラムのピースセッションとして、【社会と直結する力を育てる】というパートでのFSP研究会の取り組み事例紹介となりました。

会場はほぼ満席。参加者同士が、それぞれ聞いたこと、感じたことの意見交換を行うピースセッションも設けられており、会場は熱気に満ちていました。昨今、その必要性と有効性が一般的になってきた、Project Based Learnigではありますが、そもそも何のために必要なのか?という根底を、今一度考え直す大変貴重な機会でした。

また、他のスピーカー、並びにフォーラムの参加者も、アクティブラーニングやPBLに関して、一定の経験をされた方々が多く、実践から得られた多くの知見を提供しあう、非常に学びの多い機会でした。

引き続き、本フォーラムの取り組みが更に発展されることを応援させていただきます。

詳細はこちら→https://www.dentsu-ikueikai.or.jp/transmission/forum/outline/


求める人材、育てる人材 交流会

<2月23日>

京都商工会議所が主催で行われた「第三回 求める人材、育てるじんざい交流会」というイベントの基調講演にお招きいただきました。第一回は大学の進路支援センターの方、第二回は企業の採用担当者が基調講演をされたそうです。今回は、第三回であることも踏まえ、企業・大学の双方が協力をして議論を重ねてきたFSP研究会の議論の軌跡と、実践してきたFSP講座に関するご報告をさせていただきました。

イベント終了後の交流会では、多くの方々と名刺交換をさせていただき、皆さまから人材育成の現場に関する情報交換をさせていただくことが出来ました。皆さま本当にありがとうございました!!

育てる人材 求める人材 交流会.pdf


愛媛県協働型人材育成コラボ会

<2月7日>

愛媛県で開催されたコラボ会にパネラーとして参加しました。このコラボ会には、2013年の秋にも参加をさせていただき、今回で2回目となります。このコラボ会では、地元大学群と地元中小企業群が一堂に会し、今後の地域を支える人材育成に関して課題を共有するという、FSP研究会の理念にも近い活動が行われています。

今回は、2014年度の取り組みに関する総括と、産学協同で行われた講座に参加した大学・企業担当者、それぞれがその時の感想を語り合う、非常に熱心な議論の場でありました。地域密着型でこのような取り組みが更に拡大することを応援させていただきます。


中部地域ブロック 教育力強化チーム 連携FD合宿研修

<8月28日-29日>

中部地域ブロック 東海A(教育力強化)チームの連携FD合宿研修に2日間にわたって参加しました。中部地域の7大学が集まり、アクティブラーニングに関しての熱い激論が交わされていました。

参加者がいずれもアクティブラーニングの実践者であり、実践者だからこそ語り合える、リアルな課題の共有に、非常に多くの学びがありました。1大学、1人の取り組みだけでは、なかなか見えてこない成功への鍵。それを数年にわたって議論を重ねてきた、参加者のチームワークに感銘を受けました。この取り組みが継続されるよう、応援しております!!


企業と大学との就職セミナー 中国・四国地区(広島)大会

<8月1日(金)>

全国私立大学就職指導研究会が開催するセミナーにて、FSP研究会での取り組みや、講座の様子をご紹介させていただきました。会場は600人近くの企業・大学関係者が詰めかけ、大変な盛況ぶりでした。

今回のセミナーのテーマが、『日本を背負って立つ人材とは~リーダーとしての資質と人材育成』ということで、人材育成に興味のある方々の熱いセッションが続き、大変素晴らしセミナーでした。

講演終了後には、多くの方が名刺交換にお越し下さり、現在行っているPBL講座や産学連携の難しさ、或いはFSP研究会の期待などを寄せて下さいました。本当にありがとうございました!!


中学・高等学校からの期待

<7月24日(木)>

京都府私立中学高等学校経営者の研修会にて、FSP研究会での取り組みや、講座の様子をご紹介させていただきました。研修会にご参加されていたのは、皆、中学・高等学校の先生方でしたが、「主体性」を引き出す必要性に関する見解は共通であることを改めて実感しました。FSP講座の実践は、非常に共感をいただき、ぜひ、中学や高等学校での実践を!!との熱い期待をいただきました。