<7月8日(水)>
上智大学にてオリエンタルランドの今井 啓祐さんが企業プレゼンターとして登壇されました。
学生にとっては、幼少期から一度は足を運んだことがある東京ディズニーランド。しかし、今回は、その華やかな世界の裏で、パークを支える今井さんの仕事ぶりや仕事に対する姿勢を知り、"はたらく"ということの奥深さやその遣り甲斐に触れることができました。なかでも、今井さんが過去に経験した失敗談、そしてその経験から何を学び、どう行動を変えて行ったのかという話は、一人の先輩社会人の成長の過程を垣間見ただけでなく、学生達にも多くの気づきがあったように思いました。
今回の課題は、"イースター"。日本ではまだ馴染みの薄いこのイベントを季節行事の1つとして、認知されるような市場を育成するために、オリエンラルランドの27社のスポンサー企業を巻き込み、一大ブームを仕掛けよ。というものです。この課題に取り組むために、クリスマス、バレンタイン、ハローウィンの食品市場の売上規模や、ハローウィンが日本で認知されるまでに至った経緯など、社会人でさえ知り得なかった、イベントビジネスの仕組みや面白さをご説明下さいました。
学生にとっては、今まで考えたこともない課題であり、また、スポンサー企業を巻き込むというBtoBビジネスの難しさに直面し、どう課題に取り組んだらいいのか途方に暮れる学生の顔がとても印象的でした。学生の最終提案が楽しみです。この講座には、今井さんの他に、人事部の横山 政司さんがご参加下さいました。学生達の最終提案までどうぞ宜しくお願い致します!!