＜10月9日（金）＞

立教大学にて小林製薬の岩谷 裕司さんが企業プレゼンターとして登壇されました。

普段、TVコマーシャル等で認知のある企業でもあり、身近に感じる商品群ばかりではありますが、それを生み出すまでのプロセスや、企業戦略などは、HPなどからでは全く伺い知れない新鮮な話しばかりでした。

中でも、「あったらいいな」というキャッチコピーに込める思いや、王道は狙わない、ニッチを行くことで得られるトップシェアの座。そして、トップシェアになることで、市場のルールメーカーになれる、というお話には、学生が喰い入りように耳を傾けていました。

今回の課題は、広報部としての企業イメージ戦略です。この課題の提示とともに、学生にくださったレクチャーには、「広報」と「広告・宣伝」とは何がどう違うのか？というお話です。これは学生だけでなく、我々にも非常に勉強になる話であり、課題をどう捉えるのか？という視点で大きなヒントになりました。

また、今回、課題に取り組むにあたって、「課題のない組織は存在しない」と伝え、自らで課題を設定し、主体的に取り組んでいく、そんな、今後活躍するために求められる人材の必要要件に関しても言及下さいました。

学生の一次提案が楽しみです。この講座には、岩谷さんの他に、広報総務部の岩田 和子さん、西片 朋子さんがご参加下さいました。以降の一次・最終提案共に、どうぞ宜しくお願い致します!!