<10月30日>
芝浦工業大学にて綜合警備保障の新屋 盛久さんが企業プレゼンターとなり、5週間で企業の課題解決に取り組むFSP講座が展開されました。
綜合警備保障の創業者は、1964年に東京オリンピック組織委員会の事務次長であり、この年の東京大会を契機に日本初の民間警備会社が創設されました。今回ご登壇された新屋さんは、東京オリンピック・パラリンピック推進室のメンバーであり、まさしく新屋さんが現在携わる業務内容に関しての課題提示がなされました。
そもそも、自国でのオリンピック開催を経験したことがない我々が2020年をどう迎えるのか?そんな発端から、企業が2020年をどう捉えているのか、ALSOKが果たしたい役割や想いを聞くことができ、学生だけではなく事務局である我々にとっても大変貴重な機会となりました。
今回は、芝浦工業大学の理系の学生向けの講座であることから、学生に課した課題には「ICTとボランティア」という切り口で2020年への施策を考えるという内容でした。
昨今の技術革新に伴い、あらゆるポジティブな案が考えられる一方で、想定外の方法を使ったテロや様々な危険も想定されます。そんな5年後の未来に思いを馳せ議論を重ねる学生達がとても頼もしく見えました。
最終提案には、新屋さんに加え、東京オリンピック・パラリンピック推進室長の吉田 浩儀さん、推進室の高橋 健さん、澤口 晴彦さんが駆けつけて下さり学生の提案に耳を傾けて下さいました。
講座の最後には、5年後、大学院生あるいは社会人として君たちがどのように当事者としてこの大きなイベントに関わるのか?とても楽しみにしているという。非常に具体的且つ身の引き締まるエールを学生に送って下さり教室のムードが高揚した瞬間に立ち会うことが出来ました。
ALSOKの皆さん、本当にありがとうございました!!