<6月18日(水)>
上智大学にて東芝の松田清さんが企業プレゼンターとして登壇されました。
はじめに、松田さんの過去の人生歴と、世界で起こった出来事、日本で起こった出来事をなぞらえ、時代を支えてきた東芝の事業規模の大きさに驚きました。また、世界初「ラップトップPC」の発売をはじめ、PCメーカーとしての東芝の認知度がゼロに等しかった時代からどのようにしてシェアNo1.にまで成長したのか?そのヒストリーを当時PC事業を育成してきた西田現東芝会長の言葉を取り入れながら、如何に市場を開拓してきたのかを熱く語って下さいました。
授業の中では、発売前の最新機種のデモ機を持ち込み、7つに変化する、「新しい使われ方」を形にしたPCを披露。ユーザーのあらゆるニーズに合わせて技術開発される一例を紹介下さいました。
課題の提示後には、東芝の人事・総務部から、座古隆教さん、大竹千代さん、林健太さんも加わり、各チームからの質問に個別に対応し、より課題を深く理解をするための助言を下さいました。「再生」って、どういう意味なのか?「金額なのか?シェアなのか?」など、"正しく課題をとらえる"重要性を痛感した後に出る質問だと見受けられる質疑が飛び交いました。