<5月15日(木)>
青山学院大学にて凸版印刷への中間プレゼンが行われました。上司役として、企画部門から名和さん、営業部門から内藤さん、中川さん、人事部門から山崎さん、川田さんの5名がご参加されました。
学生の中には、自身の祖父母にニーズをヒアリングしたり、実体験から必要だと思われる高齢者支援サービス等、出された企画もバラエティーに富んでいました。また、上司役である凸版印刷の方々からは、営業の視点で言うと・・・、企画者としては・・・、時には子供を持つ親の立場としては・・・、高齢者を抱える家族としては・・・、等、さまざまなお立場からの指摘や講評がなされました。
最も多く出たコメントとして、BtoBtoCビジネスの真ん中の"B"を誰に設定するのか?という指摘でした。業界、行政、第三者機関、特定企業、どうすればこの企画が展開されてくのか?最終プレゼンまでに真ん中の"B"を具体的に特定しながら議論を重ねることをアドバイスされていました。大学1年生の段階で社会の広がりについて思いを馳せる非常に貴重な機会だったように思いました。
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<この講座に参加した企業人の声>
凸版印刷の内藤です。皆さん中間発表お疲れ様でした。
弊社名和が提示した課題は、決して簡単な課題ではなかったと思いますがどのグループも真摯に取り組まれており、大変楽しく、また興味深く拝聴させていただきました。
さて次回はいよいよ最終発表です。皆さんに期待したいことを記しますので参考にしていただければ幸いです。
●B to B to Cビジネスの真ん中のBの明確化
私たちの仕事は、ここで考えたビジネス(事業・サービス)を、この真ん中のBに採用していただくことにより成り立ちます。 ゆえに、このBが何になるかが大変大事で、ここを明確にすることにより、提案がより具体的かつ魅力的となるはずです。
●相手に伝わるプレゼンを心がけること
いくら良い提案であっても、それが相手に伝わらなければ意味がありません。プレゼンの練習をするなど、相手に伝える、相手を納得させるということも視野に入れると良いと思います。
皆様への期待が大きく少し長文になってしまいましたことお許しください。チームメンバー全員で、いろいろな角度から考え、議論してみてください。最終プレゼン楽しみにしています。