<5月13日(水)>
上智大学にて凸版印刷の名和正道さんが企業プレゼンターとして登壇されました。
今年度から、上智大学ではFSP講座の人気を受け、開設クラス数を増設しました。しかし、それでも2~6の倍率での抽選となる人気講座となってまいりました。自分の学ぶ専門知識が社会でどう役に立つのか、大学生から意識をして身につけるべき力とは何か、学生はそれぞれの不安や、企業課題に向かうという期待を胸に、講座に参加をしている様子です。
今回の名和さんの講義で非常に印象深かったのは、B to B to C (Business to Business to Consumer)の説明に関してです。FSP講座の説明を大学や企業で行うと、「大学1年生からB to Bのビジネスモデルの課題は無理だ」というご意見を多々いただきます。しかし、我々FSP研修会では、学生が経験する2企業の課題の1つはB to C、もう一つはB to Bの課題にこだわって課題設定をしています。これは、大学1年生のうちからB to Bビジネスを知ることで、より深く社会を知るきっかけになると考えているからです。
凸版印刷という、B to B to Cのプロである企業の方が説明するビジネスモデルは非常に分かり易く、確かに、このように説明をすれば、大学1年生であっても想いを馳せることはできるのだと、事務局としても、とても勉強になりました。
講座には、名和さんの他に、人事部より山崎 智子さん、川田 龍哉さんがご参加下さいました。以降の一次・最終提案もどうぞ宜しくお願い致します!!