<6月15日(月)>
明治大学にて東芝の研究開発統括部より伏屋 信宏さんが企業プレゼンターとして登壇されました。
伏屋さんは、デザイン部からキャリアをスタートされた立場から、新しいコンセプトをいかにビジネスにつなげていくのか?その難しさと楽しさとを、ご自身の経験を通じてお話しをして下さいました。伏屋さんが語られた過去のインフラにまつわる「自主提案」の中に構想されたイノベーション案の数々は、我々の想像を超える内容の数々でした。
伏屋さんからの変わった切り口からの事業アプローチを聞いた学生からは数多くの質問が出ました。中でも「ニーズからビジネスを考案しているのか、アイディアからビジネス考案しているのか?」という、事業を新しく検討する際の、非常に大切で鋭い質問も出ました。学生の質問への伏屋さんの回答は、過去のビジネス経験から得られた豊富な知見からの素晴らしいアドバイスばかりで、学生にとっても非常に深い学びになったように思います。
この講座には、伏屋さんの他に、研究開発統括部より有賀さん、人事・総務部から、林さんが上司役としてご参加下さいます。講座の最後に、有賀さんからは「モノづくりからコトづくりへ」というお話がありました。それは、単に売れるモノを作ることが目的なのではなく、我々が作ったモノを手にした人々の暮らしがどのように変わり、どのように豊かになるのか?それを考えることが大切だというエールが送られました。以降の一次・最終提案共に、どうぞ宜しくお願い致します!!