<6月8日(月)>
いよいよFSP講座も前半企業への最終提案を終え、後半企業への挑戦がスタート致しました。
前半の企業提案でのチーム活動を内省し、次にどのような行動でチームに貢献するべきか、課題解決にはどのよう議論が必要なのか、などをそれぞれが自論化した後の後半企業課題への挑戦となります。
本日は、サントリーホールディングス㈱人材開発本部より、斎藤 誠二さんとワン シェンさんが企業プレゼンターとして東京薬科大学に登壇されました。
ワンさんは、北京大学大学院を卒業し、英語で入社試験を突破。その後、日本語の勉強をはじめて2年とのこと。しかし、そのプレゼンの姿は、とても2年とは思えない素晴らしいプレゼンテーションでした。その姿に、グローバルで働くということ、そして、語学はツールなのだということを、痛感させられ、グローバルに活躍する職場を垣間見ることができました。
また、斎藤さんからは、今回の課題に取り組むにあたって、知っておかなくてはならない「社会で必要とされている人材」「サントリーで行われている人材育成の現状」など説明があり、とても具体的な内容でした。恐らく学生には聞いたことがない、社会のリアルな人材育成の話だったと思います。
大学に入ってわずか3カ月の彼らが、今後、グローバル化社会で必要とされる人材像を知ることは、今後、大学生活をどのように過ごすべきなのか、いかに学ぶのかに想いを馳せる、非常に素晴らしい機会のように思いました。
これ以降の講座は、2クラスに分かれて進行が行われます。各クラスには、斎藤さん、ワンさんの他に、人材開発本部より小北 拓己さん、山田 祥子さんが、以降の一次・最終提案に上司役としてご参加下さいます。どうぞ宜しくお願い致します!!