<6月11日(水)>
横浜国立大学にてエバラ食品工業の西田浩さんが企業プレゼンターとして登壇されました。授業では、実際に商品を持ち込んで視覚的にもプロジェクトメンバーとして意識ができるように随所にさまざまな工夫がありました。
FSP講座では、学生や一般的にイメージし易い課題は避け、企業の意外な一面を見せることができるような課題作りをしています。また、前半と後半では、全く異なる業種とし、取り組む課題の性質や難易度も大きく異なるように事務局で調整をしています。そのことによって、学生は広く社会に関心を持ち、企業活動の深さを感じられるような仕掛けになっています。
また、この講座に登壇する企業の方には、会社の説明や課題を提示するだけでなく、ご自身の失敗、挫折経験をあえてお話いただき、働くリアルを語っていただいています。その方のパーソナリティーを感じ、上司として憧れを持ち、その上司にプレゼンを聞いてもらいたいと強く思わせることで、このProjectにのめり込ませるきっかけを作っています。
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<この講座を受講した学生の声>
学生のリアクションシートには、「西田さんのこれまでの体験などが素晴らしいなと思い、私もこんな人になりたいと思った。」という記載が。上司役である企業人に"憧れ"を持たせる狙いがしっかり学生に伝わったようです。