既存のテストでは測定できなかった、
「話す」「書く」を含めた
実践的英語力を短時間で測定できるようになった
全社員「GTEC」Business受検と
セミナー開催による学習支援が
社員の海外志向を刺激する。
- お話を伺った方
- e-Janネットワークス株式会社
取締役 原口賢一さん
テレワークのプラットフォームを開発・販売するe-Janネットワークス株式会社は、開発職の4割が外国人スタッフ。海外とのやりとりも多く、社内の共通語である「英語」の運用能力を客観的に評価する基準が必要だった。
e-Janネットワークス株式会社
2000年3月設立。「テレワークにセキュリティを」を標榜し、業界シェアNo.1の法人向けマルチデバイスプラットフォーム「CACHATTO」を10年以上にわたって開発・販売するほか、関連製品の企画・開発・販売・運営を中心として事業を展開。
ISSUE
導入前の課題
英語力測定と学習支援を
パッケージで任せたかった
当社の主力であるリモートアクセスサービス「CACHATTO」を導入いただいている企業のグローバル展開が加速しています。
そこで、さまざまな国籍の社員が円滑にコミュニケーションできるように、業務時間内に社内で英語、中国語、日本語の語学レッスンを無料で受けられる制度を設けてきました。
その取り組みのひとつとして導入していた他社の英語テストは、「読む力」と「聞く力」しか測ることができず、物足りなさを感じていました。同時に英語学習支援もパッケージで任せられるアセスメントを探しており、そこで検討したのが「GTEC」Businessでした。
DECIDING FACTOR
導入の決め手
英語の基本4技能を短時間で測れるアセスメントだった
「GTEC」Businessが優れていると思う点は、4技能が短時間で測れることです。コミュニケーションにおいては「読む」「聞く」などインプット能力だけでなく、「話す」「書く」といったアウトプット能力も必要です。
これらの能力を一度で測れるアセスメントは、私が知る限り「GTEC」Businessだけ。社内の語学レッスンのブースや自宅など、パソコンとインフラさえ整っていればいつでもどこでも好きな時間に受けられるという点も魅力でした。
EFFECT
導入後の効果
詳細なスコアレポートで
受検者の学習意欲が向上
「GTEC」Businessを受けてみて、どのような英語レベルの社員でも適度なレベルの出題が続き緊張感を持って受検してもらえると思いました。
受検後は、個々の英語力の現状が詳細なスコアレポートとして提示されます。世界基準で見たときに自分の英語レベルはどれくらいなのか、どういった部分が得意・不得意なのかが明確に可視化されるのもその後の学習計画に非常に役立ちます。
また、後日ベネッセi-キャリアの担当者に実施いただいた「GTEC」Businessの振り返りと学習法に関するセミナーの反響も大きかったですね。スコアレポートの見方や、評価の基準、受検者のスコア分布や平均点などをレクチャーしていただき、自分が会社のなかでどれくらいのレベルにいるのかがわかった社員はかなり刺激になったようです。
利用者の声
01
使える英語力の向上がスコアアップにつながります
e-Janネットワークス株式会社
品質保証グループ Iさん
受検時はかなり難しいと思いましたが、結果を見ると想像していたよりもスコア結果は悪くなく、今の英語力で自分でもできることがあるとわかりました。
これまでは、日本語で受ける英語のテストと実際に使う「コミュニケーション英語」は違う、と思っていたのですが、GTECの場合は「使える英語力」を伸ばせばスコアも上がります。引き続きスキルアップに努め、次回の受検に臨みたいと思います。
02
英語力で将来が変わる時代海外勤務の夢を実現したい!
e-Janネットワークス株式会社
CACHATTOサポートセンター Nさん
会議資料をなくした同僚にどう話しかけるか、という問題や、あるテーマについてプレゼンテーションをするなど実際の業務を想定した問題が多く、プラクティカルなアセスメントだと思いました。
受検後のセミナーで作問の背景や評価の仕組みなどについて具体的に教えていただき、今後学習計画を立てる上でのヒントになりました。海外勤務も視野に入れ、英語学習に取り組んでいきたいと思います。
担当者より
受検後のセミナー開催で
学習者をサポート
COMMENT
株式会社ベネッセi-キャリア
HRソリューション事業部 岡安 芽莉沙
e-Janネットワークス様へのご提案では、全社員を対象に「GTEC」Business 4技能測定を実施後、希望者を対象に振り返りと英語学習法に関するセミナーを行いました。
セミナーでは、GTECの問題構成や評価方法、スコア別にビジネスで何ができるかの解説、結果の振り返りなどを実施。自身の目標スコアとそれに対するアプローチ方法について、参加者に考えてもらう機会を提供いたしました。
原口取締役によれば、「受検者の平均スコアやスコア分析などから社内での自分のレベルがわかったことは刺激になったようで、自分の順位を聞きに来る社員もいた。英語が得意な社員から英語を習う機会を設けたい』という意見もありました」とのこと。
全社員が発信する日報では、「振り返りセミナーを受けたことで、スコアレポートから効果的な学習ポイントがわかるようになった」「目標スコアが定まった。達成するためにがんばりたい」などの感想があり、セミナーが受検者のモチベーションアップにつながったことが明らかになり、導入を決めた原口取締役は、全社的に英語学習への意欲が高まっている手応えを感じられたようでした。