専門家からの推薦の声

子どもたち一人ひとりの英語の強みがわかる
英語4技能テスト

関西学院大学教育学部・教育学研究科教授 (いずみ) 惠美子(えみこ) 先生

Profile 兵庫県立高校英語教諭、同教育研修所指導主事、京都教育大学教授等を経て現職。学術博士。
専門は英語教育学・応用言語学で主な研究領域はコミュニケーション能力の指導と評価、授業研究、小学校英語。 日本児童英語教育学会理事、日本英語コミュニケーション学会理事、英語授業研究学会理事、関西英語教育学会理事、他。

泉惠美子先生

Profile 兵庫県立高校英語教諭、同教育研修所指導主事、京都教育大学教授等を経て現職。学術博士。
専門は英語教育学・応用言語学で主な研究領域はコミュニケーション能力の指導と評価、授業研究、小学校英語。 日本児童英語教育学会理事、日本英語コミュニケーション学会理事、英語授業研究学会理事、関西英語教育学会理事、他。

「GTEC Junior」は、日々の英語活動の成果を実感する機会として非常に適したテストです。

「GTEC Junior」では、子どもたちの日常生活の延長線上にあるリアルな状況設定の中で、学校の授業や外国語活動で学んだ英語を「使う」経験ができます。学校以外でなかなか英語を使う機会のない子どもたちにとっても、「英語で○○ができた!」といった達成感や有能感が増し、「英語をもっと学びたい!」という意欲が高まる良い機会になるのではないでしょうか。

「タブレットを用いた、小・中学生向けの英語テスト」というのも画期的だと思います。 ICT情報機器を活用した教育は年々重要度を増し、デジタル教科書やデジタル教材などが小中学校現場で多く用いられています。 また、GIGAスクール構想により、一人一台端末が導入されました。 デジタルネイティブの子どもたちは、大人が考える以上に機器を使いこなし、ゲームに挑戦しているような感覚で楽しみながらテストを受けることができます。良質な絵や音声などを多感覚的に用いることができるのもICTの利点です。

その他にも、技能別・レベル別にスモールステップで丁寧にレベルアップしていけるのも「GTEC Junior」の魅力ではないでしょうか。 特に、テスト後に返却される帳票やスコアレポートでは、集団で行う授業ではわかりづらい、児童・生徒個々人の英語の強みがよくわかります。 まずは英語への前向きな態度を育みたい小学生に返却されるスコアレポートでは、やる気を促すポジティブな内容になっているのもよいと思います。

また、Junior Plusでは、「GTEC Junior」スコアに対応する「GTEC」スコア・CEFR-J(※)の情報が掲載されますので、次のレベルのテストである「GTEC」での結果相当がわかることで、児童・生徒は次の学びへの未来志向が広がるのではないでしょうか。 先生方にとっては、客観的なスコアを基に子どもたち一人ひとりの強みを褒める機会にもなります。 得意が見つかりづらい受容技能Listening・Readingで強みを発揮する児童・生徒についても、見落とさずにしっかり褒めて英語へのやる気を後押しできます。

2020年度から中学年から外国語活動が始まり、高学年で英語が教科となり、小学校では指導と評価の一体化を目指してさまざまな取り組みがなされています。今後ますます英語の評価をどうするかが重要になってきますが、「GTEC Junior」はまさに、指導と評価をつなぐ存在になると確信しています。 また、「GTEC Junior」から「GTEC」にスムーズに移行できますので、小学校から中学校への学びの接続が強くなることが期待されます。

※CEFR-J:世界基準の言語到達度指標である「CEFR」をベースに、日本学術振興会・科学研究費助成事業における CEFR-J研究開発チームが、日本の英語教育での利用を目的に構築した、英語能力の到達度指標になります。

小学校から中学校へ、
英語力が効果的に積みあがる英語教育の架け橋に

東海大学語学教育センター教授 長沼(ながぬま) 君主(なおゆき) 先生

Profile 東京外国語大学大学院博士後期課程修了・学術博士(Ph.D)。 清泉女子大学英語英文学科専任講師、東京外国語大学世界言語社会教育センター専任講師を経て現職。 専門は言語学習動機づけ、言語テスト論で、主な研究領域は、CAN-DOリストを用いた学習と評価。 文部科学省「外国語教育における『CAN-DOリスト』の形での学習到達目標設定に関する検討会議」委員、 文化庁文化審議会国語分科会日本語教育小委員会「『日本語教育の参照枠』補遺版検討に関するワーキンググループ」協力者等を務める。 ELEC同友会英語教育学会副会長、日本児童英語教育学会(JASTEC)副会長、日本言語テスト学会広報委員。

長沼君主先生

Profile 東京外国語大学大学院博士後期課程修了・学術博士(Ph.D)。 清泉女子大学英語英文学科専任講師、東京外国語大学世界言語社会教育センター専任講師を経て現職。 専門は言語学習動機づけ、言語テスト論で、主な研究領域は、CAN-DOリストを用いた学習と評価。 文部科学省「外国語教育における『CAN-DOリスト』の形での学習到達目標設定に関する検討会議」委員、 文化庁文化審議会国語分科会日本語教育小委員会「『日本語教育の参照枠』補遺版検討に関するワーキンググループ」協力者等を務める。 ELEC同友会英語教育学会副会長、日本児童英語教育学会(JASTEC)副会長、日本言語テスト学会広報委員。

「GTEC Junior」は中学・高校生対象の「GTEC」と同様に、現実のコミュニケーション場面を体験できるテストです。 児童・生徒にとってはテストを受けている感覚ではなく、タブレットを触りながら英語を使っているうちにテストを解き終わっていると思います。

発信技能の「話す」場面や「書く」場面だけでなく、受容技能の「聞く」場面や「読む」場面でも、子どもたちが実際に日常生活で経験しそうな状況でのやり取りを聞いて行動したり、情報を見つけて行動したりと、場面に入り込んで英語を使っている感覚を得ることができます。学校での評価において、パフォーマンステストは発信技能に偏りがちですが、「GTEC Junior」や「GTEC」では、発信技能に加えて受信技能でもコミュニカティブな英語を試すことが出来ることも大きな特徴です。

「GTEC Junior」では、児童・生徒の学齢や英語の学習状況に応じた3つの問題タイプJunior 1、Junior 2、Junior Plusがリリースされており、児童・生徒の発達が見えるテストとなっています。 英語の4技能で何ができるようになっているのか、次に何ができるようになるのか、「GTEC Junior」のテスト問題を通して知ることができます。

日々行われている外国語活動や授業では、クラスの児童・生徒全員が「できた」という感覚を持てるような工夫をされているかと思います。そうして日々積み重ねた「できた」という感覚が、実際にどのような英語の力につながっているのか、テストを通して一人ひとりの顔や学習状況、力がさらに見えるようになり、児童・生徒の学力把握がより豊かになることが期待されます。

小学校高学年での教科としての英語の学びが中学校での英語の学びへとどうつながり、どのように「できること」が増えていくのかを知る上でも、 「GTEC Junior」Junior Plusから「GTEC」Core、さらには「GTEC」BasicやAdvancedへと比較可能なものさしの上でスコアの伸びを確認できることは有用です。 小学校と中学校の学びをつなぐ架け橋となり、小中高で一貫性をもって効果的に英語の学びが積みあげていくための助けとなるとよいなと思います。

お知らせ

2025年度から「GTEC Junior」Junior Plusのトータルスコアと「GTEC」のトータルスコアが比較可能になります。 また、Junior Plusの各技能上限スコアを140から160に引き上げ、トータルスコアは560から640へ引き上げとなります。

よくあるご質問

英語教育について共に悩み 考え 解決策を生み出す
「田尻悟郎のWebsite Workshop」もご利用下さい。

「GTEC」では小学生から社会人まで
使える英語力継続的測定できます。

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それぞれのテストの違いについては、
こちらをご確認ください。
テストの種類