エコロジー+ココロ エコロプロジェクト 『かんきょう紙芝居』活動報告 かんきょう紙芝居とは

『かんきょう紙芝居』とは

『かんきょう紙芝居』は、「エコロ プロジェクト」の一環として行っているベネッセコーポレーションの環境教育活動です。
「エコロ」とは、「エコロジー」+「ココロ」を組み合わせた言葉で、子どもたちが環境問題についての理解を深めるとともに、
環境に配慮した活動を自主的に行えるようになってほしい、というベネッセの願い(心)が込められています。

『かんきょう紙芝居』活動では、紙芝居、復習教材、確認教材を配布しました。 園での紙芝居、家庭での復習教材、そして園での確認教材と、
3つの教材を連動して使うことで、子どもたちが環境について効果的に学べ、活動できる内容になっています。
今回の活動は、より多くの子どもたちが環境について考え、自分から進んでやってみることを通して、
幼児期から環境について関心を持つことを目指しています。

●教材活用の流れ

1. 先生が紙芝居を園児に読み聞かせ、園児が身近な環境問題について気づくきっかけ作りを行う。

環境について学ぶことができる紙芝居
「モッタイナイむらのモッタくん」

「環境」という難しいテーマについて、幼児が理解することができるよう、ベネッセの編集ノウハウを活かした分かりやすく楽しい紙芝居形式の教材になっています。

2. 各家庭で、復習教材に取り組むとともに、「4つのやくそく」の中から自分が取り組む内容を決めて、実際に環境活動を行う。

復習ができる家庭用教材
「モッタくんのおやこでかくにんかんきょうブック」

学んだ内容を家庭で復習することができます。
幼児が日常生活でできる環境活動、「水を止めて手を洗う」「食べ物を残さない」「見ないテレビは消す」「ものを大切に使う」を「4つのやくそく」として、実行することを促します。

3. それぞれの園児が取り組んだ活動を書いた葉っぱの形のシートを『かんきょうの木ポスター』に貼ることで共有する。

子どもたちの環境活動を園で確認する
「かんきょうの木ポスター」

それぞれの園で、園児が取り組んでいる環境活動について「かんきょうの木ポスター」を使ってまとめることができます。
ベネッセではHPなどを通じて各園の取り組みを紹介します。

●紙芝居「モッタイナイむらの モッタくん」 あらすじ

モッタイナイ村のモッタくん。おじいちゃんは「モッタイナーイ!」が口癖の村長さん。

家でも、村でも、誰にでも「モッタイナーイ!!」

モッタくんはそんなおじいちゃんが大嫌い。

ある日、人間に変身して、友達のマダ・ツ・カエルくんと人間の幼稚園に遊びに行くことにしました。

とっても楽しい! でも、「あれ、何!?」

思わずモッタくんが言いました。「モッタイナーイ!!」「マダツカエルー!!」

みんながびっくりしてモッタくんを見ました。ど、どうしよう・・・。

「モッタくん、よく知ってるね」先生が頭をなでてくれました。

ほっとして、うれしくて、しっぽがボヨンと出てしまったモッタくん。

みんなと別れて、おじいちゃんの待つモッタイナイ村へ帰りました。

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