EPISODE
学びを支えるストーリー
学び・成長を
とことん支える
毎月30万人を超える
妊育期のパパ・ママが利用する理由
「まいにちのたまひよ」アプリ
妊育期のパパ・ママが利用する理由
「まいにちのたまひよ」アプリ
妊娠出産たまひよ
- 左:「まいにちのたまひよ」アプリ
リーダー 松本 京子
- 妊娠前~ベテランママを対象としたベネッセが運営するコミュニティサイトを10年以上担当し、「まいにちのたまひよ」へ。現在の形になった2019年10月のリニューアルをリードし、現在もアプリ全体を推進している。
- 右:「まいにちのたまひよ」アプリ
担当 木内 大介
- ベネッセの生活事業のデジタルサービスに約10年携わった後、2019年のリニューアルから「まいにちのたまひよ」を担当。アプリ内のコンテンツの企画開発や運用を主に担当している。
<たまひよ>のブランドスローガンである“Enjoy 1000days(妊娠期から2歳のお誕生日までの1000日間を健やかで喜び溢れる世の中にしていきたい)”の実現に向け、2013年から提供を始めていた「まいにちのたまひよ」アプリが2019年10月に大きくリニューアル。妊娠・育児をサポートするアプリとして、赤ちゃんの成長や妊娠・出産・育児に関する情報を“毎日”お届けするとともに、出産年月が同じママが集まるコミュニティサービスなどを届けている。
- こだわりポイント
-
- お客様が直面している不安・困りごとに向き合い、細部までこだわることで、お客様の安心に寄り添う
- <たまひよ>らしい“心地よさ”の実現に向け、利用されているお客様の声に敏感になり、チーム全員で1つ1つ丁寧にお応えしていく
妊娠育児を28年間支え続けた<たまひよ>こその信頼性のある情報を的確に届け、
リアルタイムのお客様の不安・困りごとの声に徹底してこだわる
- 松本
- 不安や疑問だらけになるのが妊育期です。ただ、心配事もありますが、妊娠がわかった喜び、出産の喜び、お誕生日、初めて歩くことができたよというような、うれしい記念の連続でもあります。妊娠がわかり2歳のお誕生日を迎える1000日間という、お客様にとって一番変化の大きい時期を<たまひよ>としてサポートして、応援し、一緒にお祝いをしていきたいと考えています。
- 「まいにちのたまひよ」アプリは、手元のスマホでいつでも立ち上げることができ、持ち歩くことができるお客様に一番近いサービス、メディアです。毎日そのお客様を応援、お祝いできる唯一のメディアだからこそ、正しい情報、信頼できる情報を届けることを最も大事にしています。28年間に渡って妊娠育児雑誌を編集してきた<たまひよ>だからこそのノウハウを活かした信頼性の高い情報にこだわりながら、その時期のお客様にとって必要な情報を確実に届けることをアプリでは徹底しています。
- 木内
-
毎日アプリを心地よく使っていただくために、お客様の生活や環境の変化の細部まで意識することを徹底しています。コロナ禍で両親学級、立ち会い出産ができないケースが増え、児童館や支援センターなどの休館も決定される中、これまで必要だからやっていたことができない・情報を得られない漠然とした不安や、パパになる準備をパートナーが一緒にできないことへの不安やストレスが高まっています。
だからこそ、アプリでは毎日届けているメッセージについて、「立ち会い出産」や「お出かけ」に関連する内容をすぐに見直すなど細かい運営を行ってきました。“お客様に寄り添えていない内容を最優先で対応する”。それが、「まいにちのたまひよ」アプリで大切にしている判断軸だからです。
「まいにちのたまひよ」アプリならではの“心地よさ”を生みだす強いコミュニティ
- 松本
- 不安が多い妊娠・育児期に、お客様同士で励まし合ったり、応援し合ったり、共感し合う場がとても求められています。妊娠初期から2歳までの1000日間をともに過ごしサポートできる存在でありたいと考えた時に、その1000日間を同じように過ごし、常に同じ悩みや課題を共感・共有できる強いコミュニティを作りたいと、同じ出産年月の仲間が集まるコンセプトが生まれました。それが、『ルーム』です。
- 木内
-
『ルーム』を通して、お客様に届けたいことは3つあります。1つ目が、同じ時期の子育てをしているママ同士で繋がる安心感。2つ目が、今抱えている不安や悩みが自分だけではないと感じる共感。そして、3つ目が、妊娠期から生後までを一緒に過ごす楽しさです。
そのため、妊娠・育児期の悩みの相談だけでなく、好きなことなど気軽に話していただけるコミュニティを目指しています。その実現のためにこだわっているのが、サービス設計と日々のコミュニティ運営です。お客様から頂く通報の内容は、担当者間やチーム全員で、毎日すべて確認しながら対応をしています。お客様から寄せられる1つ1つの声に丁寧に対応していく運営こそが、気軽に参加でき、信頼し利用いただける“心地よい”空気感につながると考え、社外へ委託をせず、日々の仕事として大事にしているところです。
<同じ出産月の仲間が集い、心地よく過ごせるコミュニティをお届け>
- 松本
- 『ルーム』の通報だけに限らず、お客様からアプリへ寄せられたご意見は、チーム全員で1つ1つ拝見し、お客様がどのように感じていらっしゃるのか、サービスにいつ・どのように反映させていくかなどを毎週議論しています。チーム全員が自分事と捉え、担当以外のことであっても全員がわかっている、手の空いている人が進んで対応できているチームであることが私たちの強みです。だからこそ、お問い合わせをいただいているお客様を長くお待たせすることもなく、新規の企画を検討していく時も、お客様を起点とした意見交換ができていると考えています。
「気持ちがほっとした」「嬉しくて涙が出てきた」その一言が嬉しい
お客様に届けたい言葉が伝わる寄り添いにこれからもこだわっていく
- 木内
-
『ルーム』では出産報告を投稿いただいています。その内容が、“生まれました“だけではなく、何月何日時点でどういう状態になってどんな出産だったかなど、1000~2000字もある出産報告なのです。そして、投稿が1件あると、その『ルーム』にいる人がみんなで喜び合い、出産に向けて勇気づけられたといったコメントがやり取りされていて、いい雰囲気が形成されていると嬉しく思っています。
これからも、お子様が誕生した後も長くご利用いただけるように、「まいにちのたまひよ」アプリを通じて妊娠・育児期の不安解消や、よりいっそう楽しく過ごせるサービスをお届けしたいと思っています。また、お客様とベネッセとのファーストタッチポイントでもある<たまひよ>事業として、出会えたお客様を<こどもちゃれんじ>などベネッセの商品サービスでも支えていけるようなきっかけをお届けしたいと思っています。
- 松本
-
「まいにちのたまひよ」アプリでは、毎日いろいろなメッセージをお届けしています。そのメッセージに対して、「その一言に癒された」「気持ちがほっとした」「励まされた」「嬉しくて涙が出てきた」といったお声が本当にうれしいです。お客様に届けたい気持ちをお客様に感じ取っていただけるような寄り添いを、今後も大切にしていきます。
妊娠・出産は辛いこともありますが、その分嬉しいことが2倍3倍あります。その中で、その嬉しい時期を、「まいにちのたまひよ」アプリを通じて連続的にお客様とつながれるようになり、一緒に過ごせるようになったのはすごく嬉しいことです。これからも、お客様にとって使いやすい、信頼して、楽しく活用していただけるアプリの実現を目指していきます。
<その時期にお客様にとって必要な情報を毎日異なるメッセージでお届け>
-
<「まいにちのたまひよ」アプリのコミュニティ『ルーム』について>
今年1月に「まいにちのたまひよ」アプリでリリースした、同じ出産年月単位でのコミュニティサービス。妊娠初期から生後2歳のお誕生日まで、お子さまの誕生月が同じママ同士で集えるようになっている。利用者数、毎日の投稿数が拡大しているアプリ内の人気のサービス。
撮影:デザインオフィス・キャン
(2021年9月取材)
※ここでご紹介している名称・デザイン・内容・お届け月などは変わることがあります。ご了承ください。