ウェルビーイングの専門家、NPO、企業が一緒に「子どもとの関わり方」を考える 「子どものウェルビーイング」 を意識できる社会へ
「だれもが “よく生きる” を実現できる社会へ」 を掲げ、2022年12月から活動をスタートしている、ベネッセ ウェルビーイングLabでは、2024年2月5日(月)に 「子どものウェルビーイングを意識できる社会へ~子どもたちと向き合う、私たちにできることとは?~」と題し、小学生に接する保護者、教育関係者、地域で子ども支援を行う方々向けのフォーラムを開催します。
なぜ 「子どものウェルビーイング」 を意識する必要があるの?
いま、「子どものウェルビーイング」と社会の関わりに関する注目が高まっています。日本の「子どもの幸福度」は、39か国のうち13位と言われています(ユニセフ・イノチェンティ研究所のレポートカード17より)。また、2023年から文部科学省の「全国学力・学習状況調査」に「幸福感」の設問が追加されるなどの動きもあります。日本の子どもは、健康であっても、精神的幸福や自己肯定感が低いと言われているのはなぜなのでしょうか?
本フォーラムでは、まず当ラボのフェローでもある石川善樹氏(公益財団法人Well-being for Planet Earth代表理事、医学博士)に子どものウェルビーイングに関する解説をいただきます。続いて、当ラボ所長の岡田晴奈からの昨年12月に実施した「子どものウェルビーイングを考える」ワークショップでのリアルなパパ・ママの声の紹介、さらに子どもの居場所づくりに取り組む特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクール 代表理事・平岩国泰氏からの団体の取り組みの紹介のあと、今回の登壇者によるパネルディスカッションを行います。
ご家庭や学校・地域などで子どもと接する方々に「子どもとの関わりを考える機会」として頂けるよう、研究者・企業・NPOという各人の視点を交えた話題提起と知見紹介を行ってまいります。
ご興味あるかたは以下よりお申込みの上、ご参加ください。
■ フォーラム概要
- ・タイトル:子どものウェルビーイングを意識できる社会へ~子どもたちと向き合う、私たちにできることとは?~
- ・日時:2024年2月5日(月)
【第1部】13:30~14:15 【第2部】14:20~15:10 - ・場所:Zoom ウェビナー(出席申込者にURLをメール通知)
- ・参加費:無料
- ・対象:小学生のお子さんの保護者、教育現場や地域で子どもに関わる方々、テーマに関心のある方どなたでも歓迎
- ※未就学・中学生以上のお子さんの保護者の方もご参加いただけます。
☆★☆お申込みはこちら☆★☆
https://form.run/@child-wellbeing20240205
申込締切:2月5日(月)11:00
アーカイブ配信:本フォーラムの映像は申込者に向けて、後日アーカイブ配信を予定しています(期間限定)
※アーカイブ映像では一部削除する可能性があるため、リアルタイムでの参加を推奨しますが、当日の参加が難しい場合はアーカイブ配信のみ希望でのお申し込みも可能です。(申込者以外の第三者への共有・公開目的でのお申し込みはご遠慮ください)
■ 内容
※当日の内容や詳細は変更になる可能性がございます。
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<第1部>
- (1)「ウェルビーイング」 ってなんだろう? 「子どものウェルビーイング」 ってなんだろう?
(公益財団法人Well-being for Planet Earth代表理事 石川善樹氏) - (2)ベネッセ ウェルビーイングLab 活動のご紹介 ~ワークショップでのパパ・ママの声~
(ベネッセホールディングス常務執行役員 兼 ベネッセ ウェルビーイングLab 所長:岡田晴奈) - (3)子どものウェルビーイングにつながる大人の関わりとは ~居場所づくりから見えてきたこと~
(放課後NPOアフタースクール代表理事 平岩国泰氏) - (4)石川氏による解説 ~上記2、3の活動事例から 「子どものウェルビーイング」 を紐解く~
(公益財団法人Well-being for Planet Earth代表理事 石川善樹氏)
- (1)「ウェルビーイング」 ってなんだろう? 「子どものウェルビーイング」 ってなんだろう?
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<第2部>
- (1)パネルディスカッション:
テーマ:「子どものウェルビーイングを意識できる社会へ」
(パネリスト:上記3名+ファシリテーター:ベネッセ教育総合研究所 庄子寛之) - (2)質疑応答
(事前の質問、当日のチャットからの質問にお答えしていきます)
- (1)パネルディスカッション:
<登壇者 プロフィール>
- 石川 善樹(いしかわ よしき)氏
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公益財団法人Well-being for Planet Earth代表理事
1981年、広島県生まれ。東京大学医学部健康科学科卒業後、ハーバード公衆衛生大学院修了、自治医科大学で博士(医学)取得。 「仕事にするなら、健康×幸せ×平和に貢献すること」 という父の教えに従い、日々挑戦している。専門分野は、予防医学、行動科学、計算創造学、概念進化論など。 「人がよく生きる(Good Life)とは何か」 をテーマとして研究している。 - 岡田 晴奈(おかだ はるな)
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ベネッセホールディングス 常務執行役員 兼 ベネッセ ウェルビーイングLab所長
出版部などを経て、86年社内で出産休暇取得・復帰第1号となる。復帰後の93年に現・こどもちゃれんじの立ち上げに参加。97年の統括部長に着任後は 「二児の母」 としての経験を活かして、映像教材や生活習慣の学びを導入するなどの改革を進めた。13年にCHO(最高人事責任者)となり、男性の育休取得などの施策も推進。22年からESG・サステナビリティ推進本部長に就任し、社会に向けて 「よく生きる(ウェルビーイング)」 を発信している。 - 平岩 国泰(ひらいわ くにやす)氏
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特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクール 代表理事
1996年に株式会社丸井入社。長女の誕生をきっかけに、放課後NPOアフタースクールを開始し、21校のアフタースクールの開校に携わる。 2019年新渡戸文化学園理事長就任。日本のモデルとなる未来の学校づくりに挑む。 2013~2019年、文部科学省中央教育審議会委員。2017年より渋谷区教育委員。 - 庄子 寛之(しょうじ ひろゆき)
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ベネッセ教育総合研究所 (元・東京都公立小学校 指導教諭)
東京学芸大学大学院教育心理学部臨床心理学科修了。公立小学校教員を20年近く務めた後、現職。コロナ禍での全国一斉休校中では、これからの教育について考えるオンラインイベントを企画し、2000人近くの教育関係者を集めた。現在は学校や自治体を支援するために全国各地で教員研修や保護者向けセミナーを行っている。
■ 主催
ベネッセ ウェルビーイングLab
特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクール