Benesse 「よく生きる」

携わるすべての人々が強く意識することで、はじめて安全は守られる。

ベネッセコーポレーション、関係各社が一体で改善に取り組みます

法令に対応するだけではなく、お客さまの声や社内外の事例を活かし、つねに最新の安全基準でものづくりに取り組みます。また、ベネッセコーポレーション独自の商品安全基準を理解・共有し、実践していただける製造各社や専門機関とともに、より安心・安全なものづくりを目指します。

関係会社による検品

ベネッセコーポレーションでは、独自の安全基準を理解していただける関係会社との連携で、安全を図っています。第三者的な視点で念入りな「検品」を行うことで、発送直前まで商品の安全を見守ります。また、商品特性にあった検品・検針方法を選択しています。

発送に関わる関係会社での工程は大きく分けて5工程。製造各社から送られて来た外箱を開けて中身を取り出す「開梱」。製品のクオリティを手と目で確認していく「外観検品」、製品を袋に入れる「封入作業」、縫製品については、製品内部に縫製時の針が残っていないかどうかを確認する「検針」。

それぞれの工程で合格した製品だけが、次の工程へと進み、すべての工程で合格した製品だけが「梱包」を経てお客さまの元へ届きます。
しまじろうのパペットに見る検品の実際
ベネッセコーポレーションでは、
できた製品のすべてを検品する「全数検品」を基本としています。

「内部の綿が出ていないか」「縫い目にほつれがないか」といった、
安全性基準による項目はもちろん「うなずいたり手をたたいたりする動作ができるか」
「パペットの奥まで指が入るか」といった仕様に基づく項目まで、
数十の項目をひとつひとつチェックしていきます。

さらに、目や鼻のバランスが整っているか、縫い目のつながりが正確かどうかなど、
ぬいぐるみとしての品質チェックも怠りません。