「人財」の育成は、経営における最重要テーマの1つです。最大の経営資源である「人財」を価値創造の源泉として捉え、人財・組織・風土づくりを進めています。そのために、徹底した顧客志向を持ち、お互いが信頼しあう組織の中で、全員がリーダーシップ(当事者意識・主体性)を発揮し、変革・成長し続けるチームを作ることができる人財を育成し続けています。新しい価値を提供するために、誰もが学び、成長実感を得られる状態を目指し、ラーニングカルチャーの風土を醸成しています。
人財育成体系
ベネッセコーポレーションでは「中期的な視点を持ち事業成長を実現するために、全員のポテンシャルを最大化し戦力化する」ことを人財開発の基本方針とし、事業成長を支える組織力を強化するために、事業計画に整合した必要人財の確保を継続的に行い、組織能力を獲得するとともに、個人のキャリア開発・エンゲージメントと整合する適材適所配置を実現することを目指しています。各等級ステージに求められる姿勢・スキルを学ぶ「会社が指定する学びの機会」の提供に加え、自律した学びを進め、リスキルを促進するための「自身で学びを設計する支援」を行っています。
●ベネッセコーポレーションの能力開発・研修体制

人財育成施策
●スキルマップ・ラーニングマップ
職種ごとにスキルマップを作成し、求められるスキルのレベルを可視化しています。目標評価システム上に能力開発目標欄を設置し、適宜上司とキャリアを見据えて伸ばしていくスキルの対話ができる環境を整えています。 また、スキルのレベルごとに適したUdemyのプログラム一覧をラーニングマップという形で開示しています。
●キャリア開発会議
社員それぞれの育成方針を多方向から考えて協議し、次のアサインに繋げる仕組み「キャリア開発会議」を2023年度より開始。この仕組みは、経営層が幹部の状況や優秀層を把握し、組織のパイプラインを可視化する役割も果たしています。
●能力開発支援策
- ・能力開発ポイント制度:1人10万円/年の能力開発支援。従業員それぞれが自ら計画し、実行。
- ・オンライン学習プラットフォーム「Udemy」:全社員が無制限の講座受講可能。セルフラーニング・社内の内製講座の基盤としても活躍。
- ・リスキル休暇:学習を目的として3日間の特別休暇
- ・DX資格取得制度:従業員自らがデジタル・ITに関する専門性を高めることを奨励。対象資格に応じた取得のための費用を支援。
【ベネッセコーポレーション社員の研修費実績】
(3月期)
| 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 | 2026年 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 総額(百万円) | 132 | 176 | 219 | 285 | 321 |
| 1人当たり費用(円) | 91,411 | 76,905 | 84,401 | 81,500 | 107,095 |
| 1人当たり時間(時間) | 21.9 | 25.5 | 23.3 | 19.6 | 21.3 |