DIGITAL INNOVATION PARTNERS
by Benesse CorporationSince 2021
ビッグデータの利活用で一人ひとりが自ら学び続けられる世界を実現。

ベネッセのDX推進3本柱の一つである「データ利活用」。260万人もの学びのビッグデータは、新たな教育サービスを生み出す可能性を秘めた情報鉱山といえる。そこから何を取り出し、どう活かしてきたのか?データソリューション部を率いる國吉啓介にベネッセの「データ利活用」の今とこれからについて話を聞いた。 ※インタビューは2022年に実施

國吉 啓介
Digital Innovation Partners データソリューション部 部長
教材企画・編集、デジタルサービスやシステム企画・開発、データ分析やAI企画開発を担当。
教材企画・編集、デジタルサービスやシステム企画・開発、データ分析やAI企画開発を担当。
ISSUE
課題ひとりでは難しい学びの継続に寄り添う仕組みの必要性
学力向上には、学びの「継続」が不可欠ですが、これがひとりではなかなか難しい。その解決のためには、学習状況に合わせた教材の準備や、モチベーションを高めることなど、一人ひとり、場面場面にあわせて寄り添える仕組みの進化が必要でした。教材知見、デジタルサービス開発知見、データ知見がある担当、AI開発力がある協力パートナーなど、様々なスペシャリストが集まり、この進化の具現化を進めていきました。目指すのは「一人ひとりが自ら学び続けられる」世界ですね。
人は誰でも一人ひとり、その人ならではの才能や情熱を持っています。またそれぞれに得意なことがあり、苦手なことがあります。私は教育サービスにおいて、そうした個人差を踏まえながら、一人ひとりの成長を応援する“個別化された学び”が、さらに求められていくと考えています。現代はテクノロジーの進化により、学びに関する膨大なデータが蓄積できるようになった時代であり、可能性に満ちています。これらのデータをうまく使えば、一人ひとりの学びはもっと良くなる、アップデートできると私は信じています。そのためにどうデータを利活用していくか、毎日それを考え続けています。
SOLUTION
ソリューションベネッセならではのデータ蓄積を活かし、個々の学習者に最も実力が伸びる学習ルートをAIが導き出す学習アプリ『AI StLike(AI ストライク)』等の新サービスを開発
私はデータ利活用によるDXの推進を担当しています。私たちの持つ膨大なデータをお客様一人ひとりへの価値提供に結びつけていくことで、サービス価値を向上し事業成長へとつなげられるよう日夜奔走しています。具体的には、データを活かすプロジェクト推進、環境づくりに重点を置いています。 「データを活かすプロジェクト推進」は、よい商品やサービスを生み出したり、事業やマーケティング戦略を考えたりしていくうえで、課題がどこにあるのか、どう解決するか、要因を解明し、打ち手につなぐ活動で、AIによる新しい価値づくりや事業の機会点を生み出す挑戦などもしています。 「環境づくり」は、データ利活用に向けての環境整備や業務プロセス改善を進める活動です。社会変化や技術変化のなかで、いかに安全性が高く効率的なデータの流れをつくっていくか、知見を積み上げ、磨いています。
例えば、理解度や苦手傾向を分析し、本人にとって最適な問題を出題する「AI問題演習」、そして、課題への取り組みからすぐに結果が反映される「リアルタイム実力判定」を組み合わせた「AI StLike(AI ストライク)」や、その日にとれる勉強時間に合わせて、もっとも効率よく得点を上げられる学習内容をAIが提案してくれる、中学生向けのサービス「AI Navi」といった新サービスを、商品開発チームのプロジェクトに参画し、一緒につくりあげました。
RESULT
結果AIトレーニング後に正解者の割合が約9割まで向上。日本e-Learning大賞の経済産業大臣賞を受賞
「AI StLike(AI ストライク)」は、日本e-Learning大賞の経済産業大臣賞を受賞したのですが、AIトレーニング後に正解者の割合が約9割まで向上したり、1ヶ月経っても理解が定着して忘れにくいなどといった成果がデータに現れています。学習効率のアップにつながったといえますね。また、たとえば大学受験を目指す高校生は、苦手を克服し成長を実感できることがモチベーションアップになりますが、小学生や中学生だと間違えること自体を嫌がる学習者も多いので、同じアプローチがうまくいくとは限らない、といった知見が我々に貯まっていくことも、次のサービス改善につながる成果と言えると思います。

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