DIGITAL INNOVATION PARTNERS
by Benesse CorporationSince 2021
ワクワクを止めずに生きていたい。若手教育やマネジメントに取り組み、ベネッセコーポレーションでさらなる成長を目指す

ベネッセコーポレーションは現在、事業ポートフォリオの見直しによる成長領域への集中投資、コーポレートや基盤業務を中心としたBPRの推進など、チャレンジングな再生フェーズにある。それらの事業変革をDX領域から後押しするのは、ベネッセコーポレーション全体のDXを推進する組織「Digital Innovation Partners(以下、DIP)」だ。専門的な知見をもったDX人材が各事業に参画し、現場メンバーと共にDXプロジェクトを推進している。今回は、システム開発や若手育成に力を入れているDIP グループシステムエンジニアリング 課長の阿部雄太に、ベネッセコーポレーションで働く魅力や得られた経験について聞いた。 ※インタビューは2024年に実施

阿部 雄太
Digital Innovation Partners グループシステムエンジニアリング部 システムエンジニアリング課 課長
2006年に新卒で岡山のシステム開発会社に入社し、ベネッセコーポレーションを中心に複数案件の受託開発に従事。2021年4月に、ベネッセコーポレーションに入社した。
2006年に新卒で岡山のシステム開発会社に入社し、ベネッセコーポレーションを中心に複数案件の受託開発に従事。2021年4月に、ベネッセコーポレーションに入社した。
TURNING POINT
転機顧客のリアルな声を聴き、スキルアップにつなげたい
2006年に新卒で、岡山にあるシステム開発会社に入社しました。受託開発エンジニアとして様々な企業の案件に携わっていましたが、主にベネッセコーポレーションの案件を手がけており、通信教育講座「進研ゼミ」や、妊活・妊娠・出産から子育て中のママ・パパを応援する情報メディア「たまひよ」をはじめとしたシステム開発に携わっていました。退職後にご縁があって、2021年4月にベネッセコーポレーションに入社しました。
転職の背景
転職を考えたきっかけは、もっとステップアップしたいという想いからでした。これまではシステム開発を中心に仕事をしており、依頼してくださった企業の顔は見えても、実際に利用されるお客様の顔が直接見えるわけではありませんでした。お客様が楽しそうに使っている姿や嬉しいといったリアルな声を聴ける環境に身を置き、自分自身の能力をもっと高めたいと考えていました。
前職での経験とタイミングが重なり、ベネッセコーポレーションへ
転職を考えていた際に偶然、ベネッセコーポレーションの山崎さんから声をかけていただきました。山崎さんとは前職でともに働いていたことに加え、家も近く、マラソン仲間でもありました。前職を辞めた時に、山崎さんからLINEで「ベネッセコーポレーションへの転職、いかがですか?」とメッセージをいただきました。長年ベネッセコーポレーションのシステム開発に従事する中でエンドユーザーと近い距離で開発を進められる環境に魅力を感じており、自分が実現したいことの幅を一気に広げられるだろうと思いました。また事業部の方と仕事をする中で、企画立案に関わる、お客様と向き合うといったことをされている方が多く、入社したら自分もそういったことができるという思いもありました。
若手の人材育成を通して「事業」と「ひと」に貢献
入社1年目は、「進研ゼミ」関連のシステム開発を手掛ける校外学習カンパニーに所属し、主にオンプレミス型の顧客基盤システムをクラウドに移行するプロジェクトをPMの立場で担当していました。2年目には課長に就任し、顧客基盤システムの開発を担当しながら、校外事業関連のシステム開発をマネジメントしていました。
2024年度は、新設されたグループシステムエンジニアリング部にて、学校、校外、妊娠・出産、介護などのエンドユーザー向けシステム開発の全体管理を担当しています。
CASE
プロジェクトこれまで最も成果を出した案件
「会員サイト基盤EOL」です。オンプレミスで動いていたシステムをクラウド化することで、ランニングコストを1/2〜1/3まで大きく下げることに貢献しました。さらに、これまで人手による運用の工数が大きくかかっていたため、より削減できる形に作り変えました。従来は、運用メンバー3、4人が週5日出社して運用する形式を取っていたのですが、現在は常時対応するメンバーが2人に減りました。その結果、他の運用・開発業務に携わるなど流動性が生まれています。
これからの成果を期待している案件
グループシステムエンジニアリング部は若手の教育部門でもあり、現在は若手だけで進行しているプロジェクトがあります。内容としては、社内業務システムを一元化して運用・管理するクラウドサービスをリニューアルし、フルスクラッチで自社システムを開発するものです。1年にわたるプロジェクトで、新卒3年目がPMを、新卒2、3年目のメンバーが開発を担当しています。基本的には本人たちに任せ、うまくいかない部分に関しては私がサポートするようにしています。
規模の大きなプロジェクトに若手を抜擢することで経験を培い、新しい一歩を踏み出すきっかけにしてもらっています。その背中を見て、次世代のメンバーが「私もできるかもしれない」と思って次のステージを目指してくれることを期待しています。
若手の人材育成で意識していることは?
会話を通して、一人ひとりにあったキャリアパスを描いてもらうことを意識しています。先日、2024年に入社した新卒28名全員と面談をしました。社会人としてどういった人になりたいのか、どんなキャリアを歩んだら理想のキャリアを歩めるのかなど、それぞれの思いに向き合い、納得感ある方向性を探っていきました。どこまで彼らに影響を与えられたかはわかりませんが、成長を少しでも後押しできたら嬉しいです。
またベネッセには幅広いキャリアパスがあり、今年度は28名全員を希望の業務に就ける部署に配属することができました。面談をする時は相手に合わせて根気強く話を聞くことで、それぞれの希望を話してもらえる雰囲気づくりを意識しています。
CAREER
キャリア今後のキャリア
引き続き、エンドユーザーの声が届く距離で働きたいです。企画段階からプロジェクトに参画し、アイデア創発から実装まで担当していけたらと思っています。
また、若手育成をする中で、教育や人材開発の仕事も楽しいと感じるようになりました。引き続き、最前線に立つことができる若手を育てる仕組みも整えていきたいです。
Casual
Meeting
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