「南瓜」 草間彌生 2022年 ©YAYOI KUSAMA 撮影 山本糾 写真:濱田英明

人と地域ウェルビーイング ~直島ウェルビーイング研究~

人と地域と「よく生きる」の循環を解き明かす

個人のウェルビーイングと
地域社会との関係

個人のウェルビーイング実現に大きく影響するといわれているのが「人を取り巻く環境」との関係性です。社会全体でウェルビーイングへの注目が高まる今、ウェルビーイング向上を目指す取り組みを行う自治体や地域も増えています。

地域・コミュニティの中でどのように過ごすことが人のウェルビーイングに影響するのでしょうか?
地域社会が個人の健康や幸福に与える影響を解明するため、大学や有識者とともにスタートしたのが、直島における「ウェルビーイングの循環モデル」研究です。

直島をモデルとして
ウェルビーイング実現へのヒントを

この研究では、現代アートを通じた地域活性化の好事例として注目される「ベネッセアートサイト直島」※ の活動が拡がる直島を対象としながら、地域と個人のウェルビーイング循環を解明していきます。

地理的な特性や、地域の人々の意識や行動がウェルビーイングにどのように寄与するのか。そして、個人の行動が他者や地域にどう影響を与え、結果として地域全体のウェルビーイングへとつながるのか。先端テクノロジーも活用して「ウェルビーイングを実現するための要因」を探り、今後は研究を通じて得られる、より良い地域づくりと人のウェルビーイングに資する知見をこのサイトを通じて発信していきます。

※「ベネッセアートサイト直島」は瀬戸内海の直島、豊島(てしま)、犬島を舞台にベネッセホールディングス、公益財団法人福武財団が展開しているアート活動の総称です。

2024年11月には、直島島内の各所でウェルビーイング研究のためのセンサーも設置され、地域と個人のウェルビーイングを紐解く活動が進む。

京都大学・内田由紀子先生に聞いた、
ベネッセアートサイト直島での
「ウェルビーイング循環モデル研究」 とは

詳しくはこちら

COMING SOON研究や活動の最新情報をサイトを通じて発信していきます。

【関連記事】地域社会 や 日本 のウェルビーイング

記事の中での役職は、記事公開時点のものです

ベネッセグループの取り組み

記事の中での役職は、
記事公開時点のものです

ベネッセグループは、1990年に企業哲学として「Benesse(よく生きる)」を掲げました。これは、ラテン語の「bene」と「esse」を一語にした造語で、英語では「well-being」を意味します。それ以来30年以上に渡って、人の一生における様々なライフステージに寄り添い、事業そのものを通じてウェルビーイングを追求したり、幸せな地域づくりの活動を続けています。ここでは、その取り組みの一部をご紹介します。
(これらの記事は AMP、NewsPicksに掲載された記事より転載しております。)

お問い合わせ先

ラボに関するお問い合わせや取材依頼は、下記からお願いします。

benesse-brand-cp@mail.benesse.co.jp